寺子屋方丈舎とは

 寺子屋方丈舎のミッションは命を大事にして、「子どもの社会参画」を支援することです。

1999年に福島県内では、ビーンズふくしまと共に同じ年に設立されました。当時は、まだ、学校にゆかないことを誰も認められない社会でした。

学校にかよう子どもにも、不登校の子どもと同じプログラムを提供しようと2003年に環境教育事業をはじめました。「社会参画」とは、「誰かと一緒に社会を“よりよく”するための行動をとること」です。

 2014年よりフリースクール全国ネットワークの代表理事を東京シューレの奥地圭子さんと共に務めています。

 2011年東日本大震災の時は、福島県内のNPO法人に呼びかけ「ふくしま連携復興センター」を設立しました。会津若松市においては、「元気玉プロジェクト」を設立し、被災者支援活動(物資提供)学習支援活動を行いました。

 2016年には内閣府主催の「子ども・若者育成のための地域連携推進事業」でパネリストとして江川和弥が「学校外の学びを保障するフリースクールの役割と多様な学びの機会を保障する法制度づくりについて」発表を行いました。

 2016年朝日新聞 視点に教育機会確保法について「法制化の動き公教育との共存続くように」が掲載されました。同年福島県主催、「子どもの貧困を知る講演会」にパネラーとして出席。

 不登校が過去最高の16万人を超えています(2018年学校基本調査)。子どもたちが7人に1人の貧困状態にあります。学習機会や学びの選択の自由を奪われた子どもたちと共に社会を創造してゆく教育実践をしたいと考えています。

 私たちは、本来ある子どもの能動的な学びの力を活かした教育実践を行います。「知識だけ」の習得しても短期だけの記憶で終わってしまいます。暗記することを学びと言い換える時代は終わりがきました。自分で「つくり」、自分で「壊し」、支えられ、人を支える教育実践を通じて、社会を人間主体、能動的な共感を重視する社会に変えてゆきます。

 


寺子屋方丈舎が考える“学び”

多様な学び

 知識をたくさん集めて「記憶する」

 超AI時代の現代では、これは人間の変わりにパソコンやロボットが役割を果たしています。

 

 「自立」とは人に頼らないことなのでしょうか?これは「孤立」と何が違うのでしょうか?私たちは、一人で何かをするのではなく、依存する先を増やしてゆく。自分の中での選択肢を増やしてゆく学びの実践をしています。

 

 先生は「教える人」生徒は「教わる人」この役割が逆になると「学び」は成り立たないのでしょうか?「疑問」を持つことは悪いことなのでしょうか?

 

 寺子屋方丈舎では、学びの主体を子どもに置き換え、「子ども主体の学び」を実践していきます。

 

 「子ども主体の学び」とは人と人が「つながる」ことを通じて生まれる学びです。

 

 「正しい答え」は必要ありません。必要なのは「“今”必要な学び」です。知識は常に変化してゆきます。この変化を、“スタッフと子どもたちが一緒に作り出す”のが、寺子屋方丈舎の考える「学び」です。

 

 子どもには自ら学ぶ権利があります。権利=自己決定が人を育てます。

 

 よりより社会を築くために、1日1日をより幸せに生きるために、寺子屋方丈舎では子どもたちの社会参画を支援してゆきます。

遊び育つ

 子どもたちには、発達段階に応じて遊びから学びに変化してゆきます。

 

 寺子屋方丈舎では12歳ぐらいまでは、とにかく「遊ぶ」ということを大切にしています。誰かにやらされたり、人の目を気にすることなく、本人の意思を大事にし、自ら遊びたいと思い行動することが本来の遊びなのです。


幸せな学び

 現代の子どもたちに足りないのは、「小さな幸せの積み重ね」「心から喜ぶこと」「とりあえずやってみること」です。結果や失敗を気にし過ぎるあまり、小さな一歩でも前に進むことが出来ないのです。

 

 リストカットや自殺願望の問題もありますが、これらは、自分が生きていることを感じるための行為であり、本当に望んでいることではないのです。

 

 寺子屋方丈舎では「小さな幸せ」を積み重ねて行きます。


ごあいさつ

 「人」は社会を変えることができる?

 1999年に設立以来挑戦してきたことは、お互いに責めたり、過剰なお金を求めたり、会社のために自分の時間を失ってゆく社会を変えてゆくことです。

 NPOは、社会の歪(ひづ)みを共感と支え合いによって、人間中心のあり方に変化させる責任があります。これ以上の経済成長により、過剰な二酸化炭素放出は私たちの未来を危うくします。

 知識優先の学び、入試や就職試験のノウハウだけを提供する教育は、人が生きる目的を失わせます。日本は世界幸福度ランキン54位です。お金があっても、車や家があっても幸せではない社会になっています。それは、共感による支え合いがないからです。

 寺子屋方丈舎は、共感と支え合いによって、社会を変えてゆいたいと考えています。息苦しさに耐える。やりたくないことを命がけでやって困難を克服することをやめて。喜びと楽しさと創造で社会をつくってゆきます。

 どんなに地方でも、過疎でも私たちの学びは、やがて社会を変えてゆくことができると思っています。行政、企業、保護者、地域の皆さん、政治家の方々、共に子どもたちと「幸せ」が実感できる社会をつくりましょう。

 

理事長 江川和弥

 

 

 

お問い合わせ

〒965-0042

福島県会津若松市大町一丁目1-57紀州屋

 

FAX:0242-85-6863

TEL:0242-93-7950

MAIL:info@terakoyahoujyousha.com

営業時間:火曜日~土曜日 10:00~18:00